ご無沙汰しておりました。一月以上も更新を怠ってしまい申し訳ありません(涙)。
気が付けば2009年も明けて2010年になってしまいました。そして2010年も既に12分の1が経過してしまいました。時が経つのは早いものですね(苦笑)。
さて年明けの話しに戻ります。先日、債務整理の面談の予約が入り面談をしました。10年以上の取引を繰り返し、2社で各80万円以上の債務が残っていました。過払いが発生している可能性がある旨を伝え、依頼を受けました。
その時の面談で感じたことですが、依頼者の方というのは問い合せをすることだけでも非常に勇気のいることなんだということです。私自身もそうですが、普段の日常生活において、弁護士や司法書士をいった法律家に何かをお願いするということはそう多くはありません。みなさんから見たら敷居が高いイメージもお持ちになってるかもしれません。
その依頼者の方は「今まで中々踏み切れずにいたけど、債務整理のことを相談しよう、しなきゃダメだって決心して先生のところに問い合わせました。」とおっしゃっていました。周りに知られたくない、相談すると知られるのではないか……。相談すると破産しなければならないのか……。債務整理の場合はそのような不安を抱えていらっしゃると思うので、法律家に問い合せすることだけでも非常に勇気のいることと思います。
その依頼者の方にもお伝えしたのですが、「1歩踏み出したその勇気に敬服いたします。」。その勇気を無駄にしないためにも、しっかりとやれることをやらねばならないって再認識しました。
ちなみに、その依頼者の方は、このブログを見て、こんなやつならお願いしても良いのではないかと思っていただいたらしいです。このブログの目的が自分がどんな司法書士であるのかを皆さんに知っていただくというのが大きな目的であったので、このような形で私に相談してくださったことは大変喜ばしいことでした。まだまだ反響は多くはないですが、他のみなさまからも、この依頼者の方のように思っていただけるように、さぼりがちになっていたブログを更新したいと思いましたし(涙)、その通りの司法書士であったと感謝されるように業務を遂行していきたいと思いました。