貸金業者の最近の対応について感じたことがあります。
アコムとレイク(新生フィナンシャル)に取引履歴の開示を求めようと郵送先を電話にて問い合わせたときのことです。
お客様相談窓口なるところへ電話をかけました。
業者:「どのようなお問い合わせでしょうか?」
佐藤:「司法書士の佐藤という者です。○○様の過払い金の返還請求についてなんですが、受任通知と取引履歴の開示請求通知はどちらに郵送すればよろしいですか?」
業者:「司法書士さんですか・・・。過払い金の請求は△△(所在地)宛てに郵送してください。」
佐藤:「分かりまし・・・」
業者:「ガチャ。」(急に電話を切られる音)
司法書士ということと過払い金の請求であることを伝えるや否や態度が急変。非常に腹がたちました。現在、過払い金の請求や債務整理の問い合せといった類の電話が多くてうんざりしているのは分かりますが、あの対応と態度はないと思います。会社自体のコンプライアンスや社風うというものを疑わざるを得ません。
依頼する方のなかには過払いが発生する可能性があっても、ブラックリストに載ってしまうのではないかとか、人に知られるのではないかとかを心配して依頼を躊躇する方もいるのです。そのような方々が私のもとへ相談に来られることは大変勇気のいることですし、現実に勇気を出して来て下さった方なのです。そのような方々の気持ちも知らずに、面倒くさそうな対応をする業者はどうかと感じました。腹はたちましたが、依頼している件や今後依頼する件を一層抜かりなくやり遂げようと思った今日このごろです。